事業報告

「リフレッシュキャンプ」国立磐梯青少年交流の家 2011年8月29日(月)開催

 ウォームアップ・ジャパン・プロジェクト in 東北 リフレッシュキャンプが2011年8月29日(月)に国立磐梯青少年交流の家にて開催され、福島県内の小学生から中学生の123名が参加し、長塚智広選手(自転車競技)による指導が行われました。

 長塚選手は、約120名をひとりでリードするということで、当初不安があったようですが、子供たちは最初からとても活発にレクリエーションを行い、多くの笑顔や掛け声が見られました。
 レクリエーションは走るものから、チームで協力しないと攻略できないものなど、子供たちは時間を忘れて体を動かしました。最後にチーム対抗のドッチボール大会を開催し、全員が夢中になって、対戦を楽しみました。

長塚選手は、「小学校高学年120人(福島、郡山)と一緒に運動プログラムをしましたが、みんなのパワーが凄い凄い!普段は放射能の影響で校庭で思いっきり遊べていないので、ストレスと元気が溜まりまくっている事が良くわかりました。「ゲームに負けたら体育館内3往復ダッシュね~」と言うと、ほとんどの子が「負けたいー!走りたい―!勝っても走って良いー?!」となるんです。子供は素直で「いいね!×100」やっぱり子供は遊ばなきゃ。」と話していました。

 参加者は、「もっと走りたい。もっと体を動かしたい」とどのプログラムも全力で取り組む姿が印象的でした。