エコノミークラス症候群対策事業in気仙沼
- プロジェクト
- ~パワーアップ・ジャパンfrom Tokyo 平成28年度~
- イベント名称
- エコノミークラス症候群対策事業in気仙沼
- 開催日
- 2016年11月11日(土)、12日(日)
2016年度パワーアップジャパン from Tokyo 被災地復興支援の第6弾として、宮城県気仙沼市の面瀬公民館・面瀬小学校体育館で「エコノミークラス症候群対策事業in気仙沼」を開催しました。講師として、大西一平氏・土井龍雄氏・植田実穂氏の3名を迎え、気仙沼市内から69名が参加しました。初めに平均寿命が延び、歩行寿命が短いことや要介護者が増加傾向にある現状、運動不足による疾患などに対して、歩くことや筋力が重要であるという説明がありました。また、実際に身体を動かして自分で体感する場面が多くあり、講師からの指示やポイントを聞き、声を出しながら取り組んでいました。最後は、映像を見ながらトレーニングや複雑な動きを体感していました。参加者の真剣に話を聞く姿や元気な笑顔が見られました。最後の挨拶として大西氏より、本事業で学んだことを身近な人たちに広める人になって欲しいとのメッセージが伝えられ閉会しました。
参加者コメント
60代 男性
毎日歩いているのですが、ただ歩いてたので明日から歩くことへの参考になりました。基本的に歩き方とか意識して歩くことに対しての自分の意識の仕方が違うと感じました。いつも朝・昼・晩に犬と一緒に歩いているんですけど、どうしても犬のペースに合わせて歩いてしまっているので、その中の一回は自分の歩き方を意識して歩いてみたいと思いました。
70代 男性
二日間参加して歩くことに対して深く理解することができました。自分で行動して、人としての尊厳を保つためには筋力が必要であること、特に下半身の筋力とインナーマッスルを鍛えることをやっていこうと思います。あと、みんなと一緒にやると他人のペースに合わせてしまうから、人をあてにしないで自分のペースで自分のやりたいときにやるのが一番だと思います。やるからには楽しみながら歩いていきたいです。
アスリートコメント
大西一平(一般社団法人OVAL HEART JAPAN)
土井龍雄(ダイナミックスポーツ医学研究所副所長)
植田実穂(フリーアナウンサー)