ふくしま中学生ビーチバレーフェスタ in いわき
- プロジェクト
- ~パワーアップ・ジャパンfrom Tokyo 平成28年度~
- イベント名称
- ふくしま中学生ビーチバレーフェスタ in いわき
- 開催日
- 2016年7月31日(日)
2016年度パワーアップジャパン from Tokyo 被災地復興支援事業の第1弾として、福島県いわき市の四倉海岸にて「ふくしま中学生ビーチバレーフェスタinいわき」を開催しました。本イベントには、プロビーチバレーボーラーの庄司憲右氏(湘南ベルマーレ所属)が講師として参加し、112名の中学生を対象にビーチバレークリニックを行いました。クリニックは、初めにビーチを掃除する「ビーチクリーン」から始まり、ウォーミングアップは砂のコート周辺を走りました。慣れない砂浜に参加者からは「走りにくい」という声が聞こえてきました。参加者は風や太陽、砂といった環境でのバレーボールに難しさを感じつつも、楽しそうな様子を見せていました。庄子氏からは、レシーブ、トス、アタックなど風に対処する方法も交えながら丁寧な指導がありました。最後には、サーブで景品を取るゲーが行われクリニックが終了しました。福島の海に再び人が戻ってくるきっかけとなることを目指して開催された本イベントは、参加した中学生のビーチバレー体験だけでなく、海を身近に感じる機会となりました。
参加者コメント
中学2年 女子
チーム編成は1,2年生であるが、砂にまみれ楽しみながらプレーしたい。砂や風が熱いかったが、いつも室内で行っているバレーボールを良い天気の中、綺麗な海でプレーできてよかった。庄司選手は優しく教えてくれてよかった。
中学1年 女子
ビーチバレーは全くやったことがなかったが、バレーボール部ということで誘いがあり、参加することとなった。熱い砂の上で足を取られながらもボールをレシーブできたときは嬉しかった。庄司選手というトップアスリートのプレーを見せてもらえてよかった。特にスパイクの迫力が凄くて、レベルの高さを感じた。
中学1年 男子
バレーを始めたばかりの人たちが集まったチームであるが、楽しくやれたと思う。庄司選手に見せてもらい、教わったスパイクの原理は自分たちが室内で行っているバレーボール競技でも活かせると思う。今後、スパイクをしっかり拾ってセッターにボールを送れるように練習していくことが大切だと感じた。外でやるため砂の上でのジャンプが難しかったり、太陽がまぶしかったり、風があってサーブが読めなかったり、大変なことが多く、バレーボールとビーチバレーボールはやはり違うと感じた。
中学3年 男子
全国大会に優勝して行ってみたかったため参加した。大会は準優勝であったがこのチームで全国に挑めるので、今度は暑さや砂に慣れて全国大会に挑みたいと思う。風を読んでレシーブをしたり、砂に飛び込んでボールをつなげることが楽しかった。来年もやるのであれば参加したいと思う。もしやるとしたら、審判の判定をもう少し厳しく、式などは無駄なくスムーズに行って欲しいと思った。
アスリートコメント
庄司憲右(湘南ベルマーレスポーツクラブ所属:プロビーチバレー選手)