エコノミークラス症候群対策事業 in 南相馬
- プロジェクト
- パワーアップ・ジャパン from Tokyo
- イベント名称
- エコノミークラス症候群対策事業 in 南相馬
- 開催日
- 2017年2月16日(木)、17日(金)
2016年度パワーアップジャパン from Tokyo 被災地復興支援の第9弾として、福島県南相馬市の鹿島体育館・寺内塚合応急仮設住宅集会所で「エコノミークラス症候群対策事業in福島」を開催しました。1日目に阿部良二氏・玉木眞一氏・林崎拓也氏、2日目には三瓶恵美子氏を加えた4名を講師に迎え、寺内塚合応急仮設住宅と西町応急仮設住宅の住民を対象に両日で33名の方が参加しました。1日目には主に玉木氏の指導の下、身体を使った脳トレを行ったり、ボールを用いた筋力トレーニングなどが行われました。参加者は脳トレに悪戦苦闘しつつも、笑顔が絶えず和やかな雰囲気で取り組んでいました。
2日目は三瓶氏の指導の下、普段の生活にも取り入れられるような運動が行われました。参加者からは運動前と後での体の変化に驚きの声が多く聞かれました。2日間を通して自分自身の身体と対話しながら楽しく運動する良い機会となりました。
参加者コメント
50代 女性
とても気持ちよかったです。気軽にうちの中でもテレビを見ながらできる運動だったのですごくためになりました。肩こりとか仕事をしていてパソコンを使っていると肩こりをするので、昼休みとかにボールを使ってほぐしていきたい。あと、だんだん猫背になってくるのでこのボールを使って、体勢を整えるようにしたいと思っています。ボール一つでいろいろなことができたのでこれからも使っていきたいです。
70代 男性
いつも何にもしないで集会所でお茶飲んでいるくらいだけど、こんなような体の動かし方とか運動の基本っていうのをやっぱり信じてやれば、部屋の中でも十分運動になるなということを感じました。今日やったことは部屋で転がっていても自分でできるからやっていきたいと思います。
70代 女性
すごく体が固まっていたんだけどすごく楽になりました。足を痛めていたんだけどすごく楽になりました。これからはテレビを見ているときに使ったり、ボールを枕にしたりして使っていきたいです。
アスリートコメント
阿部良二(NPO法人NSCAジャパン事務局長)
玉木眞一(NPO法人NSCAジャパン東北アシスタント地域ディレクター)
林崎拓也
三瓶恵美子