ウォームアップ・ジャパン・プロジェクト　in 　東北　リフレッシュキャンプが、2011年8月12日（金）に国立那須甲子青少年自然の家にて開催されました。未就学児から保護者を含む約１７１名が参加し、千葉真子さん（マラソン選手）による指導が行われました。体操から始まり、走り方のコツなどの実践や、親子で楽しめるゲームなど未就学児から保護者まで全員が楽しめる内容のプログラムとなりました。参加者はみんな常に笑顔で、楽しい時間を過ごせたようでした。

　千葉選手は、休憩時間に質問にくる参加者に対しても、優しく丁寧に接していて、未就学児に指導するのは初めてとのことでしたが、子供たちの体力と元気さに驚いていたようでした。
　最後のサイン会は長蛇の列ができましたが、最後までひとりひとりに声をかけながらサインをする姿がとても印象的でした。

　千葉さんは、「未就学児の指導ということで、どこまで話が聞けて、理解でき、行動に移せるのか、最初は不安もありました。でも運動が始まれば、みんな大きな声で元気良く全身を目いっぱい使って体を動かす事ができ、子供たちの笑顔が弾けました。親子ゲームでは親と子のコミュニケーションをはかり、普段と違った角度からお子さんの成長ぶりを感じとる事が出来たのではないでしょうか。道具を使わずに親子でいつでもどこでもスキンシップを深めながら楽しめる遊びを伝授しましたので、ご家庭でも思い出しながらやって頂けると幸いです。
東日本大震災の影響は大きいかと思いますが、外で遊ぶ機会が少ない子供たちも、このような活動を通じてどんどん元気を取り戻して欲しいと願っています。」と話していました。