事業報告
「リフレッシュキャンプ」国立磐梯青少年交流の家 2011年8月18日(木)開催
ウォームアップ・ジャパン・プロジェクト in 東北 リフレッシュキャンプが2011年8月18日(木)に国立磐梯青少年交流の家にて開催されました。小学4年生から中学3年生の約180名の子供たちが参加し、大西一平氏(元ラグビー選手・プロラグビーコーチ)による、ラグビーの指導がおこなわれました。
ほとんどの子供が初めてラグビーボールをさわる状況の中、ボール送り競争、パス、ボール集め競争などをしたり、講師の大西さんが、ハンドパスとボールに回転を掛けたスクリューパスという2種類のパスを披露すると、子供たちはスクリューパスにとても驚いていました。2種類のパスの使い方を教えていただき、チャレンジしている子供たちからは、「むずかしい!」と叫び声も聞こえました。
国立磐梯青少年交流の家の所長 小板橋 昇氏は、「いろいろなスポーツをする事で、子供たちの表情も明るくなり、本来の子供の姿を見せてくれたと思います。いろいろな友達ができ、仲良く協力して一つの事をおこなうグループとしての活動や、今回の様なチームでおこなうスポーツを、子供たちにはもっと経験して欲しいと思います。 」と話していました。
指導した大西さんは「子供たちの苦しい状況、子供たちのストレスを垣間見ましたが、体を動かす事で、フラストレーションが抜けて行く様子がわかりました。外で遊ぶ事を限られている状況の中、スポーツをする過程で子供たちに自然に笑顔が出るようになっていったので、今後もスポーツをすることによって、子供たちの笑顔が増えていくようになればと思います。 」と話していました。